
大型バイクに乗る女性が、凝ったジェルネイルをしててステキでした。
「せっかくツーリングだから、季節と今日のファッションに合わせてネイルアートしてきた♡」
とさらっと言えちゃうのがスゴイ。そして爪を見せてもらうと、プロにしてもらった級のハイレベルさだったりして、ますます衝撃です。

繊細なかわいいジェルネイルなので、「取り回しのとき、どうしてるの?」「グローブの中で折れたりしないの?」などなど、いろいろ疑問がわいてきてしまいます。
それにしても尊い。どうしても汚れがちなバイクで、ちゃんとキレイを保とうとする姿、たゆまぬ努力。
だって、バイクに乗りながら女性らしさを保つのって、正直大変だと思うんですね。
そう、こんなふうに、“爪が弱い勢”としては、ネイルチップやジェルネイル、長い爪キープのままバイクに乗る女性を、無条件に尊敬してしまいます。
バイクというちょっと荒々しい乗り物に、女性らしいエッセンスを加えるのはむずかしい…☆
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女性ならではのバイクのお悩み

「バイクに男女の区別なし」とはいいますが、やっぱり女性ならではのお悩みが起きることもあり、これはもう工夫あるのみかもしれません。
手指のケア
爪って、バイクを取り回してるとバキバキになってしまいます。ツーリングの帰宅後グローブを脱ぐと、折れ&欠け&二枚爪のオンパレード。
バイクに乗り始めのころや50ccのころは、爪先をキレイに保ちたくて、ちょっと長さを出したりもしてたんだけど、途中からは爪にこだわるのをやめてみました。
だって、ラメ&パールはハゲてなくなってくし、ネイルカラーは薄れてくし…がんばってキレイにしても保てないことが多かったんですね。
原因を考えてみると、やっぱりバイクの取り回しやクラッチ&フロントブレーキ操作&積荷時の動きなどで、手指をあちこちにぶつけてるっぽいです。
だけどジェルネイルを頑張ってる女性もいて、「なにが違うのかな?」と思ったら、やっぱりそういう女性って取り回しが上手なんですね。
大型でもサクッと動かせてるってことは、腕力のみに頼らず、バイク屋さんのように腰を使って移動できてるはず。でなきゃ、あんなに美しい爪をキープできない気がする。
ってことは、わたしもバイク上級者になったら、ネイルアートが可能になるのかも…?
その日までは、「短め爪+爪補強ネイル(ハードナー)」などで頑張る予定です。
ちなみにふだん使っているのは、ダイヤモンドコーティング&ツヤプラス系。
爪が剥離したりガタガタになったり、爪まわりのササクレが気になったりするときは、たいていコレ系です↓
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お肌の乾燥
ヘルメットのすきま風は「Z7」で解決できたのでOKとして、問題は巻き込み風。
夏場でも乾燥した熱風が吹きつける時期は、首&手首まわりの巻き込み風に油断がなりません。
もちろん、冬の巻き込み風もなかなか…☆
なびかせる髪や風を浴びるお肌部分の保湿&保護は、女性のバイクライフには欠かせないものです。
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ヘアケア

剣道の“面ズレ”みたいなことが、ヘルメット内でも起こります。頻繁なヘルメット着脱や摩擦なんかで、髪の毛が縮れてしまうアレです。
とくにひどいのが、耳まわりの髪。フルフェイスって顔にフィットするよう作られてるので、とくに着脱でこすれやすいチークパッド付近はほんとに傷みます。サイドの髪がパサついたり。
なので峰不二子のようなサラツヤヘアを保つのって、すごい努力のタマモノなんですね。
美しい髪をなびかせて乗っている女性をみたら、もう尊敬しかありません。
汗の問題
バイクって、“ほぼスポーツ”だと思ってます。
まるで「路上のスノボ」。ただスノボは寒い中で乗るけど、バイクは暑い中でも乗るので、当然汗びっしょりになってることもあります。
やっぱりバイクだと仕方ない面はあるけど、そこそこ汗ケアしたい気持ちも。
個人的にはこのシートが、全シートの中でいちばん好きです(ほんとにサラサラになるので)。
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冷えの問題
女性は冷え体質の人が多いです。
なので、真冬に山間にライディングしにいくときなんかは、覚悟してのぞみます。
冬、「バイクで温泉に行きたいな」と思っても、お湯につかって最高に温まったあと、再び帰りにバイクで冷やされることを思うと、とてもとても…(笑)
また女性は冬ほどたくさん着込むことになり、荷物や動きにくさが増えたりもします。
行先をえらぶ

女性のバイクウェアは流通が少なめなので、メンズアイテムを着ることもよくあります。
その中でも「ちょっと女性らしい」色柄をさがすんだけど、これがなかなか難しい…!どうしてもプロテクターでゴツくなったりしがちです。
「じゃあちょっとネックガードでレース素材を…」ととりいれてみても、なかなかむずかしかったり。それで、やっぱりスポーティーないつものコーデに戻ってしまう。
またアクセサリー類はつけづらいので、基本つけない方向です(ピアス、ヘアアクセ、ネックレス、バングル、リングなど)。
バイクって、日常と非日常のあいだに位置するもの。バイクに乗ってるあいだは非日常世界なんだけど、バイクから降り立ったとたん、日常に戻る感じです。
なので、たとえば「バイクでかわいいカフェに行く」となると、バイクを降りたときにゴツい見た目になってることが多く、「このカッコだとお店に入りにくいな…」みたいなこともよくある。
汗もかきやすいバイクのこと、小ぎれいでオシャレな行先を選びにくいこともあります。
それでもバイクはたのしい

バイクは汚れやすく着飾りにくいものですが、そんな中でも、自分の好きなテイストを身につけたい気持ちもあります。
「女性らしさを意識せず、豪快に乗るのもよし」という心の声もありつつ、「ちょっとくらいは…」と女性らしいアイテムを取り入れたい日もあったりして。
バイクに乗るまでは、こんなお悩みは想像もしてなかったので、そこが楽しかったりもするし、悩ましかったりもする。
それでもできるだけ楽しみながら、できるだけ長く乗り続けていきたいと思っています。
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