
「バイクに乗っていて、もしスマホが落下したら…」と思うと、気が気ではないでしょう。
ライディング中は気が散らないよう、スマホのパーフェクト固定を目指したいもの。
そんなわけで、わたしの知るかぎりのスマホ落下防止策をお伝えしたいと思います!
(※スマホがむき出しになるタイプのホルダー専用の対策です)
落下防止ラバーバンドを取りつける

こちら、いま愛用中の「DAYTONA(デイトナ)」スマホホルダー。
もともと細い補助用白ゴムが付属してたんですが、凸凹道を走るうちに切れてしまい、ヘアゴムなどで代用してました。
ところが、ゴムの持ち歩きをうっかり忘れると、走行中落下しないかとヒヤヒヤ。
そこで、

この落下防止バンドを購入(うれしい3枚入)。
[rakuten id=”ecoride:10000660″ kw=”スマホ落下防止 3枚セット 車載ホルダー”]
さっそくスマホホルダーのスイングアーム側に真ん中の穴を通し、スマホ四隅を固定したところ、

この安心感…!
ヘアゴムで1方向のみ留めるのとは、くらべものにならないほど。
しかも、出先でバイクから離れるとき、このバンドはホルダーにつけたままにしておけるので、わざわざヘアゴムをポケットから出したりしまったりする手間がはぶけます。
少々のことじゃ落下の恐れナシ。しかも4点留めなので、もし1ヶ所が切れても大丈夫。経年劣化しても、予備2枚が手元にあるので安心。小さいので、予備分を持ち歩くのもいいかも。
スマホはバイクだけでなく、ふだんの生活にも欠かせないモノ。なんとしても落下の可能性をへらしていきたいものです。
マジックテープ(面ファスナー)で貼り合わせる

スマホの背&スマホホルダーの両方にマジックテープを貼り、接着するのもオススメ。
(※マジックテープとは…スニーカーなどにつかわれる、いわゆる「ビリビリ」。ループ状の面&カギ針状の面を貼り合わせて一時的に接着するしくみ。別名「面ファスナー」「ベルクロ」とも)
注意点は、
- もともとホルダーについているスポンジをはがす(粘着テープがくっつかないので)
- スマホの取り外し時、ホルダー側のマジックテープを一緒にはがしてしまわない
- スマホケースに貼るばあいは、ホルダーの取りつけ可能な厚みをこえない
- マジックテープのふわふわ側をスマホに貼る(スマホを握る手が痛いので)
などです。

これで、どんな振動にもホントびくともしません。
さらに上のラバーバンドで四隅を固定したら最強。オフロードだって余裕でしょう。
マジックテープ、「裁縫用」にご注意を
マジックテープにはさまざまな種類があり、“ふわふわ&ちくちく”で2枚1組セットのもの、両面同じタイプだけど接着できるもの、また裏に粘着テープがあるものとないものなどがあります。
裏に粘着テープのついていないものは裁縫用で、布に縫いつけるタイプになります。あやまってコチラを買ってしまわないように要注意です。
[rakuten id=”auc-emukai:10025968″ kw=”面ファスナー 両面テープ 付 50mm 幅 × 30cm オス , メス 合計2本セット 白 or 黒 糊付き”]
粘着が甘いときは、安定の「3M」バラ売り
両面テープといえば定番3M(スリーエム)さんですが、そのバラ売りバージョンが出ていることを最近知りました。
巻きテープだと使い切れないことも多いんだけど、このバラ売りなら、必要なだけ使い切りで買えるのがうれしい。
[rakuten id=”intake:10000653″ kw=”3M(スリーエム)超強力両面テープ 60mmx70mm 5枚セット”]
耐震ジェルでも代用OK
「スマホホルダーのスポンジをはがすのがイヤ」という人は、耐震ジェル(耐震マット)で代用するのも手。100均にも売ってます(透明以外に青系もあり)。
1年くらい使った経験がありますが、家具を地震の揺れから守ってくれるというだけあって、粘着度はかなりのものでした。安心感アリでこちらもオススメ。
ただ、ホコリや手指の脂で汚れやすいので、乗るたびに丸洗い必須(水洗いでキレイになる&粘着パワーが戻る)なのと、夏場はちょっとベタつくというのがあります。
その手間を面倒に感じない方は、ぜひ。
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ストラップをバイク本体にひっかける(※バイク初心者さんNG)

バイクにある程度慣れた人向けの方法です。
“スマホにストラップをつけ、そのループをバイク本体にひっかけておく”というスマホ落下防止策。
ストラップには細ヒモのものもあるので、絶対的なものではないですが、補助的に使う分にはとってもココロ強いです。
※ご注意※ バイク本体への取り付けは、ハンドル、ブレーキ、クラッチ、ウィンカーまわりの操作に支障が出るところ以外、また人体以外の場所にしましょう。事故につながる恐れがあります。
バイク乗りのベテランさんは、ストラップの輪っか部分をハンドルから通して、ハンドル中央あたりにひっかけて乗っていました。「いざというときに安心」とのこと。
取りつけにちょうどいい長さが難しい(輪っかが小さいとどこにも届かない)ので、長さ調整しやすいリール付ストラップもおすすめ。
あまりに長いと、出先で余りヒモの扱いに困るので、1ステップで引っ掛け完了な長さを探してみてくださいね。
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危険!スマホの落下、こんなにも怖い【体験談】

スマホを1度山道で落下させたことがありますが、ショックのあまり、大きくバイクがブレました。
ツーリング中のことで、自分自身はスマホを落としたことに気づかず、振り返ると、落下に気づいた後続のお仲間ライダーさんの列が散り散りに…。
どこに落としたのかもわからず、メンバーさんとスマホの破片を頼りに探して、ようやく発見。
液晶は無事ながら、スマホケース&ガラス画面にヒビ。でもそんなことより、見通しの悪い道路でクルマの流れを止めたりして、自分至上サイアクの事態に。
スマホを落とすのも相当なショックですが、拾うのはさらに命がけ。
もちろん、ツーリングの皆さんにも大迷惑。メンバーさんまで危険にさらすとは、情けない話。
仕事のデータやパスワードの詰まっているスマホだって、あっけなく失ってしまうということを胸に刻んだ1日でした。

こういう経緯から、「スマホホルダーからの落下は100%防がなくては」と強く思います。
高品質スマホホルダーを手に入れても、バイクの振動やスマホの取りつけ方などが災いし、落下する可能性はつねにあるもの。
バイクの運転でもそうですが、「もしも」を予測&対策するのって、思ったより大事かもしれない。
こんな危険な目にあわないためにも、思い立ったらぜひ対策を…!
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