
ガチガチのバイクウェアじゃなく、いつもどおりの普段着でバイクに乗れたら―。
そう願うライダーさんは、じつは多いのではないでしょうか。
「いつも同じバイクウェアばかり。たまには好きな服で自由に楽しみたい」
「バイクを降りた先でも、いかにもなバイクファッションじゃないのがいい」
そんなライダーさんにこの夏イチオシなのが、コミネの「アーマードトップインナーウェア」です。
[rakuten id=”jline:10000174″ kw=”コミネ SK-625 アーマードトップインナーウェア “]
この夏は私服で乗る!コミネ「アーマードトップインナー」

2021年夏、“プロテクター部門”でデイリーランキング第1位を獲得中の、コミネ「アーマードトップインナーウェア」。
かつてバイクプロテクターといえば、アウタージャケットなどの羽織モノに取りつけられているものが主流でした。
それが、さいきんの傾向だとインナープロテクター系が大人気。つまり、羽織モノの内側に着こむタイプですね。
おそらく、これからライディングウェアを買おうとする初心者さんや、「バイクに乗るとき、いつもどおりの普段着がいい」という私服派さんが惹かれてるんでしょうね。
そんなワケでKOMINEさん発、夏の「アーマードトップインナーウェア」がよく売れているのです。
そのポイント&特長をみていくと…
部位別(セパレートタイプ)のソフトプロテクター入り

バイク用インナープロテクターは、大きくわけて2種類。
- 服の中に仕込める広範囲ショルダータイプ
- インナーウェアに付属している部位別タイプ
です。
ところで、このKOMINEさんの「アーマードトップインナーウェア」は、後者のほう。服として着込めるタイプのインナーですね。
つまり、ひとつながりの広範囲プロテクターではなく、セパレートのものが生地でつながっているつくりのため、フィット感はしっかりありそう。
もし仮に、サイズや素材的にキツく着るのが苦痛となると、ライディングの動きを制約してしまい、疲労やライディング姿勢の崩れにつながってしまいます。
でもKOMINEさんのこのウェアはというと、高伸縮性素材が採用されていて、ライディング中の動きを損なわない。
購入者さんの良い口コミをみても、着心地の良さや着脱時の伸び率などにまつわる声が多数です。
まだプロテクターを使ったことがないライダーさんや、手持ちのプロテクター装備に不満のあるライダーさん、私服をバイクに流用したいライダーさんにとって、最高のインナーといえそうです。
うれしい工夫ポイントはココ
「アーマードトップインナーウェア」の素材やディティールには、ライダーにとってうれしい工夫が。
- クールマックス素材で涼しいライディングを実現
- 伸縮性&吸汗性あり
- 冷感胸下両脇にフィット感をUPするアジャスター付
- サム(指)ホール付
使い勝手のよさや、キメ細やかな配慮がうれしいですね。
胸部プロテクターを差し替えれば、女性も着用OK

このKOMINEさんの「アーマードトップインナーウェア」、もともと付属しているのは男性用胸部プロテクターのソフトタイプ。
それを、別売のハードタイププロテクターに差し替えることで男性用&女性用どちらにも使えるようになるという、とっても便利なインナーウェアなんです。
もちろん、「ハードプロテクターよりもソフトプロテクターのほうが軽くて蒸れず、断然ラク」ではあります。多くのライダーさんの本音が「ソフトプロテクター>ハードプロテクター」なのは間違いないでしょう。
加えて、「万が一事故にあってしまったら、プロテクターが役立つかどうか定かではないし、それならプロテクターはソフトで軽いものがいい」という意見もあります。
それでも、その快適さよりも、ハードプロテクターを推奨する傾向なんです。
その理由は、こちら。
胸部のハードプロテクター、なぜ大切?

バイクプロテクターというと、昔から「頭部&背中(脊椎)が大事」とされていて、胸部保護の大切さは見過ごされる傾向にありました。
ですが、2020年二輪死亡率の致命傷部位の統計(警視庁HP)をみると、全体の約半数が頭部損傷、ついで全体の1/4が胸部損傷となっています。じつは、脊椎損傷による致命傷割合は意外に低いんですね。
そんなわけで、近年では「脊椎よりも胸部プロテクターを見直そう」という流れになってきているのです。
(※ヘルメットをかぶっているはずの頭部がなぜか致命傷になるのは、“事故時のヘルメットの脱落”によるもの)
もちろん事故状況によっては、どの部位を損傷するか予測するのが難しい。それでも、この統計の意味を考えると、やはり胸部打撲が致命傷になりえるというのがわかります。
たとえば、前のめり転倒のばあい、ハンドルに胸部をぶつけることが多々あるのです。
転倒がツキモノのオフロードバイク(山バイク)でも、やっぱりチェストガードの大切さが叫ばれていて、胸部プロテクター関連商品がたくさん出そろっている。
さらには、ホンキのオフロードバイクにあれだけの分厚いバーパッドがついているのをみると、「やっぱり胸部は事故時に衝撃を受けやすい部位」というのが実感としてよくわかります。
事故で跳ね飛ばされるケースはともかくとして、ちょっとした転倒だと胸部ダメージ割合が多いらしいので、やっぱり胸部プロテクターは重視したいところですね。
女性&バイクプロテクターの相性
女性は見栄えや動きやすさを重視して、プロテクターをできれば「軽く薄いものにしたい」と思っています。
プロテクタージプシーなる私も、以前「とにかくガチガチに固めよう!ハードであればハードであるほど安全でヨシ」と、体格に見合わないゴツい胸部プロテクターアーマーに手出し。
ところが身につけてライディング中、血流が悪くなり疲労度が3倍増しに。体に密着しすぎて汗も逃げず、休憩に立ち寄った道の駅で、すべて脱ぎ去ってしまった苦い思い出。
もう安全を考慮する以前の問題で、「とてもバイクに乗っていられない」という本末転倒っぷりでした。
なので、このコミネさんの「アーマードトップインナーウェア」は、ホント理にかなった設計。もっともプロテクトしたい胸部のみをハード差し替えられるので、「これは買いかな?」と惹かれつつあります。
バイクは、ある程度の安心をオカネで買うことができます。それに、しっかりした装備を身に着けていると、バイクのライディングがこの上なく楽しいんですね。
守られている感があって、バンク角もいつもより増し増しになったりして、余分なリキみから開放されて疲れづらいんです。すなわち安全なライディングにつながる、というワケ。いいことづくめですね。
よりよいライディングするには体の力をうまく抜く必要があるので、体の動きを制約しすぎるプロテクターは、できれば避けたいもの。
そんなわけで、もともとコミネラブなのもあいまって、「アーマードトップインナーウェア」を推したい気持ちでいっぱいです。
コミネのアーマードインナー&普段着で走ろう!

じつはバイクに乗りたいと思っていても、「バイクって、好きな服が着れないのがね…」とためらってしまう女性もいるかもしれません。
でもインナープロテクターさえあれば、そのお悩みも一挙解決。好きな服でバイクに乗れるのって、ちょっとワクワクしませんか?
もちろん、プロテクターの上にはおることになる私服は、いつもよりちょっと大きめサイズでなければ入りにくいかもしれません。それでも制約がゆるくなる分、バイクファッションの幅も広がりそう。
たとえば、「スポーティーな服がニガテ…キレイめ服で乗りたい」という人も多いかもしれないので、コミネインナー、検討の価値アリですよ。
[rakuten id=”jline:10000174″ kw=”コミネ SK-625 アーマードトップインナーウェア “]
コメント