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バイク初心者が上達するには乗る時間を増やすのみ!その4つのワケ

バイク初心者さんが悩むこと。それは、

「どうすればうまく乗れるようになるのか、方法が知りたい」

ということではないでしょうか。

ここで、プロライダーの丸山浩さんによる軽妙なフリートークの中の、<初心者のバイク上達法>、その他の心得について、チェックしていきたいと思います。

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目次

まずは質よりも量!

バイク初心者がハマりやすい罠、それは、

“その段階ではないのに、テクニックを追究してしまうこと”

にあるそうです。

じつは、初心者のうちは、【質より量】とにかく長く乗る、できるだけ乗る、ひたすら乗る、というのをくりかえすことだと丸山さんはいいます。

でも、やってしまいがちなのが、うまいライダーさんに「どうしたらうまく乗れるんですか?」とたずねてしまうこと。つまり、ライディングテクニックについて質問してしまうことです。

「どうやったら、峠をあんなに速く走れるんですか?」

などの質問をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

でも、それを聞かれて答えてもらったところで、実践できるかというと、そうでもないとのこと。

なぜなら、<そこまで時間的に乗っていないから>

もちろん質も大切なんですが、まずは乗る量をこなしてからのハナシ。

「時間的に誰よりも乗っている自信がある」と言えるかどうかが大切らしいんですね。

バイクを磨いたりドレスアップしたりするのももちろんステキだけど、もっとマシンに乗ってあげることが大切なのだそう。

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じつはバイクの才能のある人なんていない

「自分には才能がないんじゃないか?」

「バイクに向いていないんじゃないか?」

そう考える人のほとんどが、“乗る時間がすくないのに、うまくなろうとしている人”だそうです。

“努力せずに乗れたほうが天才っぽくみえる”ため、それに憧れて、<すくない練習時間でうまくなろうとしているのが原因>なのだとか(笑)。

実際、ライテクがスゴいバイクの諸先輩方にたずねても、「とにかく乗ること。練習あるのみ」としか言われないことも多いのでは?

乗る時間と腕前は、比例するもの。とにかくスキあらば乗りましょう。

身長などの体格的なことよりも大事なこと

丸山浩さんご自身、身長160cmの細身でありながら、さまざまなバイクを乗りこなす国際A級ライダーさんです。

素人目線でいうと、「丸山さんクラスなら最初から何か特別な天性の才能があったのでは…」と思いたくなりますが、じつは「特別な何かを持っているわけではない」というご本人談。

もちろん、女性で“足つきの悪さ”など、不利な条件もあるにはあるにしろ、その分バランスのとり方を徹底的に理解していくべき、とのこと。それには「とにかく乗る、それしかない」らしいのです。

丸山さんも大きなモトクロッサーバイクを乗りこなす中、長時間乗るあいだに、バランスのとり方を学んでいるのだそうです。

たしかにしばらく乗っていないと乗り方がわからなくなり、体重移動の仕方もどこかぎこちなくなることがありますが、やっぱり間をあけすぎず乗るのって、思った以上に大事なのかもしれません。

乗れているだけで特殊な感覚を持てている

二輪はバランスが悪く重い乗り物ですが、乗りこなす以前に、“乗れていること自体が特殊である”とのこと。

それは、「4輪にくらべて2輪が、上体をかなり動かす乗り物だから」。

4輪はそこまで大きく上半身を動かすことはなく、じっとしたまま運転もできるんだけど、バイクはそうはいかないので、オートバイの上でしっかりアクションしたほうがよいのだそう。

2輪に乗るライダーさんは、4輪にはない武器をもっと使って、前傾姿勢や左右への傾斜姿勢をたくさん使うとよいそうです。

また、「上半身を動かせるということは、健康にもなれる」ということで、せっかくなので健康的にバイクに乗ることをオススメされていました。

「せっかくたくさん動ける乗り物に乗ってるんだから、体をしっかり動かさないとソンじゃない?」と。

たしかにバイクって、思ったよりもスポーティーな乗り物なのかもしれません。

そんな丸山さん、ライディング中は上体をほんとうによく動かしている印象。「ヒトって、バイクの上でここまで動けるの!?」というくらい自由自在に上半身をひねったり、シートから腰をズラしたり。

「バイクは体が柔らかいほうが向いている」というハナシをよく耳にしますが、丸山さんは関節の動きが特別ソフトにみえますね。

丸山さんのように動こうと思ったら、まず柔軟運動から始めるのもよさそう…!

丸山さん、バイク初心者女子ライダーさんにアドバイス

モトブロガーごじゃしさんの妹・ごじゃみさんはバイク初心者女子。

そのライディングについて、なんと丸山さん自らが個別チェックしてくださるという、丸山さんファンにとってうらやましすぎな企画です。

内容は、お兄ちゃんが後方から撮影した妹さんのライディングのようすを、丸山さんにちょっぴり辛口ジャッジしていただくというもの。

むずかしそうにみえるワインディングの山道を、先頭を切ってすすむ妹さんへのアドバイスとして、丸山さんは、

「メリハリのあるライディングについての大切さ」

を語っておられます。

初心者にとってひとつの難関である、ワインディングでのライン取り。わかりやすいプロの方からのアドバイスをもらえてて、羨ましすぎる…!

ほかにもブレーキランプの使い方やキケン回避の方法など、初心者さんだけでなく、すべてのライダーさんに役立つ安全ライディングのノウハウが詰めこまれていました。

また、バイクにたくさん乗るという経験が、公道上の危険察知の経験を増やし、それが危険回避の経験値を上げるそうです。ナルホド…!

さらに今回は、安全に危険を体験する方法として、そのちょっと上をゆく初心者ライダーさんへのアドバイスが加わっていました。

やっぱりたタメになる…!

「教えるまでもなく、乗れば身につくものがある」

初心者が上達するには、まず何をおいても「とにかく乗る!」という教えの丸山さん。

“ライテクについては、その次の段階”であることを教わりました。

<乗り方を教えるまでもなく、乗れば身につくものがある>というお言葉どおり、「明日からもっと乗っていかなきゃ!」と思わせられたのでした。

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