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バイク&ヘルメットの色合わせにタブーなし!その理由を色相環で説明

ヘルメットを選ぶとき、メーカー&サイズ、人気度、系統のほか、もう1つライダーの頭を悩ませるものがあります。それは、“色”

「ヘルメットの色で悩んでるんです」と誰かに相談すると、「しっかり悩むべし、その悩んでる期間こそ楽しい」というお答えをいただく。けれども、そのお悩みが解決しないと、いつまでたってもヘルメット購入に踏み切れないというジレンマが。

いち早く手に入れたいのに、色で悩みすぎて一歩も動けないスパイラルゾーンへ突入です。

さて、じつは「色合わせにタブーはない」ということをご存知でしょうか。

「この色とこの色の組み合わせはナシ」などと巷でよくいわれますが、じつは色の掛け合わせは自由です。ただそこにどんな意味を持たせるか、それに尽きるだけなのです。

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目次

【ざっくり解説】色相環からみる色のくみあわせ

色をこのように円環であらわしたものが、「色相環(しきそうかん)」という図。

美術やカラーコーディネートなどでよく用いられるものですが、ふだんの色選びなんかでも、この色相環はお役立ち。

たとえば、服装をはじめ、インテリアの色選びやメイク、絵の彩色などでも、この色相環を踏まえるとやりやすくなったりします。

色相環は、だいたい向かい合わせの位置にある色同士が、もっともインパクトの強い色の掛け合わせとなり(=補色の関係)、上の図でいうと、「青×黄」などがそれにあたります。

「青×黄」はなかなか強い色味同士ですが、「この組み合わせが誤り」という意味ではありません。むしろそれを逆手に取り、見る者に強い印象を与えることもできます。

もし「青×黄」でお部屋をカラーコーディネートするとしたら、おそらく落ち着きはしないでしょうが、交感神経を高めてくれそうなワクワクするお部屋に仕上がるでしょう。

そしてこれをバイク×ヘルメットの色に置き換えると、遠目に非常にインパクトのある色合わせが完成。視認性がUPすること間違いなしです。

また個性を打ち出せる色づかいでもあり、人とカブらない印象を演出することも可能。

そして、上の色相環で隣り合う色同士こそ、まとまりのある落ち着いた色の組み合わせということができます。上の色相環ではハッキリした色味ばかりですが、各カラーの彩度&明度を落として考えれば、さらに落ち着いた色合わせが可能です。

「同系色の色同士が落ち着く」といわれるのは、じつはこの色相環の並びによるものなんですね。

そんなわけで、ヘルメットの色選びについても“タブーはない”前提で考えれば、もっと幅広い視点で考えることができそう。

バイクは趣味のものなので、誰かに「絶対この色はダメ!」などといわれたとしても、自分の感覚に従って選ぶのがいいかも。

なにより、悩み抜いて選んだ色には愛着がわきますし、「長く大事にしよう」という思いも増そうというもの。

それをふまえて…

あらためてヘルメットの色選びを考察

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ヘルメットは、いったん買うと長く身に着けることになり、バイクウェアのように気軽に衣替えするのが難しい(複数個持ちの方は別として)。

なので、絶対にミスしたくない想いが先行して、バイクの色選びと同じレベルで悩みに悩んでしまいそうですが、当然いつかは決定しなくちゃいけない。無限に買い足せる経済力&収納力があればいいのですが、そんなライダーさんばかりでもないでしょう。

ではでは、その悩めるヘルメット選びの基準をみていくことにしましょう。

バイクとのバランスで選ぶ

まずは鉄板で、

  • 「バイクが青系だから、ヘルメットにも青を入れよう」
  • 「モノトーンのバイクだから、シルバーヘルメットなら違和感なさそう」

みたいな決め方があります。

バイクの色は乗り手の好みのカラーであることが多いので、合わせて好きなカラーで統一というのもステキ。

バイクウェアとのバランスでえらぶ

手持ち服で多い色系統のヘルメットカラーを選ぶのもいいですね。

わたしが実際に気に入っていたコーデは、カーキカラーの服に、黒×カーキラインのヘルメット。ともにミリタリー系で、鉄板コーデと化してました。

またライダーさんで、全身黒×グレーで統一の上、バイクもヘルメットも黒、という上級者コーデの方もみかけました。歴数十年のベテランライダーさんだったので、闇夜でも全身黒づくめでライディングしてましたね(無事故無違反)

視認性でえらぶ

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初心者さんや見落とされるのが不安な方は、やっぱり膨張カラーの白や黄色など、明度の高いカラー。とくにヘルメット=頭部なので、人のシルエットとして視認されやすくなるのって重要です。

バイクはただでさえ小さく見過ごされやすいため、「目立ってナンボ」という意見もあります。

ステッカーで埋め尽くされたヘルメットや蛍光カラーのヘルメットなどは、視線を集めやすいため、事故対策に有効です。

憧れの誰かのマネをしてえらぶ

憧れの大治郎モデル…!ステキなチョイスです。

MOTO GPレーサーのヘルメットや漫画・アニメのキャラクターの愛用ヘルメット、芸能人や身近な憧れのあの人と同じヘルメットなんかもいいかも。

SHOEI Z7のマルケス仕様、あのサイドに数字の入った「アントデザイン」も大人気ですね。

ヘルメットカラー、迷ったら

「迷いすぎてもう結論が出せない」、「いろんな意見を参考にしすぎて決まらない」など、どうにもこうにも煮詰まったら、この2路線はいかがでしょうか↓

モノトーンまたはシルバー系の無彩色

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「色を考えるから悩む」というのであれば、無彩色にしてしまえば解決!です。

(※無彩色とは…色味を持たないカラーのこと。白・グレー・黒&シルバー系)

バイクや服に色数の多いばあい、いっそのことヘルメットは主張少なめの無彩色もいいかもしれません。

あとでバイクグッズを買い足していくうちに、全身の色数はどんどん増えていきます。それを考慮して、あえて色味のないものを選んでおく、というのもよさそう。

ほんとネックガードとかカスタムパーツとかで、バイクってどんどんカラフルになってゆく定めなので…(笑)

マルチカラー(カラフル系)

[rakuten id=”perk-up:10446275″ kw=”AGV フルフェイスヘルメット X3000 001-GLORIA サイズ:M”]

無彩色とは逆に、あらゆる色味が混じったヘルメットにすると無敵です。

すべての色が凝縮されたヘルメットなら、ウェアに少々色が混じっても、リフレインの法則で逆に統一感をもたらしてくれたりもします。

(リフレイン…繰り返し。同じ色を繰り返し登場させることで、統一感が出せます)

ほかにも無柄↔総柄、ツヤの有無など、いろんなヘルメット選びの要素がありますが、そのときそのときで最善の選択をするよりほかなさそうです(迷うけど)。

なにせ、「色選びにはタブーなし」なので、とらわれすぎず、自由な発想でチョイスしてくださいね。

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