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「バイク修理に出したけど返ってこない」理由&長引く期間のナゾ

「バイクが修理で“ドナドナ”されたのに、なかなか返ってこない」…。

(※ドナドナ…あの歌の牛さんのように、悲しくもレッカーされゆく様子)

「なぜ?どうして?もしかして忘れられてる?後回しにされてる?もしや、どうしようもない不調が見つかった?」

などなど、脳内は疑問の嵐に。

バイク乗りには、半身をもぎ取られるようにツラい日々となります。

で、なんで今こんなことを書いてるかというと、まさにいま、MY愛車がドナドナされてるから。

もう3週間になります…お別れしてから。

もはや禁断症状というか…そんなときにかぎって梅雨のあいまの好天に恵まれたりするから泣けてきます。

さて、改めて、“バイク屋さんに修理で持ち込んだバイクが手元に戻ってこない”問題。

「あと〇日くらいで終わると思いますよ」と言われたけれど、それから数日~数週間、返ってこないケースもあるのだとか。

預ける先が個人のバイク屋さんなのか、それともバイクチェーン店さんなのかでも変わってくると思いますが、素人目には何が起きているか予測もつかず、悶々とするハメに…!

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目次

バイクはクルマと違って修理期間が読みづらいらしい

クルマ修理とバイク修理では、さまざまな事情から、修理期間に差が出やすいそうです。

たとえばクルマが不調のばあい、ディーラーさんや販売者さんが、「〇〇が劣化してるので、おそらく交換するとこれくらいかかる」みたいな説明をしてくれることも多いでしょう。

さらには、「だいたい〇〇円くらいの費用になりそう」みたいなこともあらかじめ教えてくれることが多く、ドライバーはあらゆることを見積もった上で、愛車を託すことができます。

しかしバイクの場合は、不調の理由がクルマと違って多岐にわたる…。

なぜかというと、乗り手の技量やクセによって、不調の現れ方が千差万別だったりするからです。

実際にわたしは過去、ブレーキのかけ方のクセ(=しっかり握りこまず、なめし掛けするタイプ)により、特徴的な不調を起こしたことがあります。

また中古バイクであればなおさらで、前オーナーさんや前々オーナーさんが「どんな乗り方をし、どんなオリジナルカスタムを加えていたか」などの差もできやすく、その分不調の内容に振れ幅がでやすいそうです。

AT全盛のクルマよりも、MTメイン&弄れる自由度の高い分、バイクは「中を開けてみないと何とも言えない」ということが多々あります。

そして、全天候型のクルマと違って、バイクには「シーズン」というものもあります。

バイクはやっぱり春と秋がピーク。「夏と冬は乗らない」というライダーさんもいます。

すると、シーズン時期は事故や修理点検、整備、車体購入などが殺到。バイク屋さんは多忙にみまわれるハメに…。

その分修理時期もズレこみ、「返ってくるのいつかな…」という不安を引き起こしやすいようです。

(ほかにも素人には見えない事情がいっぱいあるはず)

↑↑↑バイク屋さんといい関係が築けてる好例↑↑↑

「いつ返ってくるか知りたい!でも…きいていいの?」

バイク屋さんに「いつ直りますか?いつ返ってきますか?と聞きたいけど聞けない…」という声はよくききます。

クルマよりも、手作業による修理範囲の広いバイク。メカニックさんの負担はかなりのものです。

わたしがお世話になっているメカニックさんも、1人またはごく少人数で多くの故障車&修理車をさばいているだけに、つねにあわただしい様子。

オートメーション化も進んでいるバイク修理ですが、それはほんの一部の業界のことだそう(クリーンルーム内でボタン一つで整備とか)。

さらには、自分がバイク知識が浅すぎて、プロのメカニックさんに何をきけばいいのか分からないという難点が…!

ここで、実際の私(=バイク初心者)のバイク屋さん(以下:バ)との電話会話を、ここでさらしてみることにします。

預け入れから2週間目

私「すみません、だいたいいつ頃になりそうでしょうか」

バ「すみません、今けっこう混んでて…ちょうど今から中を開けてみる感じで、正直どこの不調なのか現時点ではお答えしかねる感じなんです」

私「そうなんですね、わかりました(そういうものなのか…)

(“シーズンだと取り掛かりまでに時間がかかる&中を開けて総点検するから時間がかかる”ということをこの時初めて知る)

預け入れから3週間目

私「何度もすみません。だいたいでいいので…(笑)」

バ「今、何度も始動→放置→始動のくりかえしをやってみてますね」

私「(それで長引いたのね…!)どこか悪いところはありそうでしょうか」

バ「いえ、それが見当たらないんですよね…たしかに最初預けていただいたとき、〇〇の回転の弱さがあったんですが、試験をしていくと症状は改善しましたね」

私「では…戻していただいても大丈夫ってことでしょうか」

バ「大丈夫かと思います」

私「ではお伺いします」

↑ざっとこんな感じ。私の側がバイクに無知なあまり、突っ込んだ質問すらできない…!

そして、「バイク=原因不明の不調が出てくる」というのも、多くのライダーさんから聞いています。

ライダーたちの迷言

この体験について、バイクに詳しい人にたずねたところ、こんなお言葉をいただきました。

「バイクを買うときは、修理費用まで見積もって買う」。

もう意味がわかりません。

そういえば、しょちゅう壊れる古いバイク(ハーレー)に乗る人も、

「僕はね、壊れるのを楽しみに乗っているんですよ」

とこれまた名言を授けてくれたのを覚えてます。

まとめると、「バイクは、当然のように壊れるものである」ということ。

我々は、予測不可能な乗り物にのっている自覚が必要なのです…!

そんなワケで、バイク修理自体もあらゆる意味で(修理期間や料金などが)予測しづらいモノ。

そう考えておくと、バイクが返ってこなくても多少ゆったりと待つことができそうです(※人によります)

ときにはパーツ取り寄せに時間がかかる

修理期間が長引く原因のひとつに、「パーツ取り寄せ」というものがあります。

たとえば海外メーカーや古いバイクの場合、部品供給が不足しているケースも。

初心者の私が全力で国内メーカーのバイクをおすすめされたのは、そのあたりのことも含めてのようです。

バイク屋さんには、修理期間をきいてOK!

多忙なメカニックさんや自分の知識のなさに遠慮して、どうしても「電話で問い合わせにくい」と感じるライダーさんは多いようです。

でも、しつこくない程度にであれば、定期的に問い合わせしてもめちゃくちゃ嫌がられるようなことはないはずです。

だって、通勤通学で必要な人もいるわけで、バイクが必ずしも遊びのツールってわけでもない。

私も趣味を兼ねて、“普段の足”としてバイクを超活用している身。

大切な愛車が今どういう状況なのか、把握したいのは当然のことです。

でもバイクはその特性から、<中を開けてみないとわからない乗り物>なので、バイク修理に預け入れする際は、“気長に構えるくらいがちょうどよいのではないか”などと思う私です。

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